３月１１日(金)から１２日(土)にかけて、社会開発委員会の３月例会『地域の新たなる可能性を考えよう』を実施しました。場所は静岡県御殿場市にある御殿場高原リゾート時之栖。南房総地域と環境が似ている御殿場市で、南房総地域も力を入れている産業である観光産業で創業以来２１年間業績を上げ続けている企業に地域作りへのヒントがあると見据え時之栖へ行ってきました。時之栖はスポーツ（特にサッカー）に特化した経営をしており、まずはスポーツセンターへ伺い宿泊施設や厨房、今月に新しくオープンしたサッカーグラウンドの見学を行いました。講演では創業メンバーであり、現執行役員、スポーツセンター長の阿山泰弘さんを講師に迎え、時之栖の創業から現在に至るまで、そして未来の話を体験談を交えながらして頂きました。自らの実体験を話して頂いたので頭に入りやすく、今後のヒントになったと思います。その後噴水ショーやイルミネーションの見学を行い、時之栖の３名の方を交えた懇親会を行い、大いに盛り上がりました。懇親会の最後に現相談役の阿部章さんから熱い言葉をいただきました。２日目はメンバー同士でクイズを行いながら街づくりに必要な事を学びました。この例会を通してメンバーの町づくりに対する意識の向上と共有が見られたと思います。

担当：社会開発委員会