6月13日、館山青年会議所のまちづくり委員会6月例会で「タグラグビーを安房地域に」が開催されました。 タグラグビーはもともと子供や女性へのラグビーの普及のために導入された種目で、 通常のタックルの代わりに、相手の腰に付いている「タグ=ひも」を取るスポーツです。
タグラグビーを使った企業研修の第1人者であり、ラグビー日本代表のテクニカルコーチも務めた村田さんを迎え、JCメンバー43名の他、小学生・高校生サッカーチーム、行政、自衛隊、学校教員、スポーツ指導者といった様々な層の一般参加者50名の、合計90名以上でタグラグビーに取り組みました。 村田先生による指導は技術面よりもタグラグビーを通したチームワークや自己の成長について重点が置かれ、熱心にメモをとる教育関係者もいらっしゃいました。
体験会の後にはまちづくり委員会による発表があり、タグラグビーの他地域での普及例を紹介し安房地域での広がりについて一般参加者とともに話し合いが行われました。 参加者には普及教材が配られ、今後もまちづくり委員会がタグラグビーキットを補完するほか、ラグビー協会との窓口を務めることで少しでも普及に貢献ができればと思っております。
一般参加者からの意見・感想です。
「知らないスポーツではじめは戸惑いもあったが、すぐに面白さが理解できた。 普段の部活動のトレーニングとしてのみならず、学校の先生にも勧めてみたい」（館山総合高校 サッカー部キャプテン）
「自衛隊ラグビー部の歴史は長く、今年からタグラグビーも始めようとしている。市町村と連携したビーチラグビーなども行いたいと思っているため、青年会議所とも協力関係を持ちたい」 （館山自衛隊ラグビー部キャプテン）

担当：まちづくり委員会